宿便を出してくれるお茶は効くのか
宿便を出してくれるお茶は効くのか、このページでは詳しくご説明しています。
医薬品に頼らずにお通じを良くする効果的な方法なので、どんなお茶を飲めば良いのかチェックしておきましょう。
宿便とは?また、その影響とは
宿便とは腸の中に残されている便のことを指し、残留便とも呼ばれています。
想像できないかもしれませんが腸壁へとベッタリとこびり付いており、数ヶ月から数年間に渡って動かなくなった状態です。
1日に1回の健康的な排便サイクルの人でも3㎏~4㎏の宿便は腸内に残されているので不思議ではありません。
しかし、便秘であまりにも溜まりすぎると以下のような悪影響があります。
- 腐敗した状態なので臭いが強くなって悪玉菌が繁殖して腸内環境が乱れる
- 食べ物からの栄養素をバランス良く吸収できなくなって食欲が増し、ダイエットの弊害となる
- 栄養不足が原因で肌の新陳代謝が衰えてニキビなどの肌荒れが悪化する
- 胆汁酸が発がん性物質へと変化して病気のリスクが高くなる
- 幸せをもたらす神経伝達物質のセロトニンが作られにくくなって暗い気分になる
全ての宿便を出すのは難しいとしても、体内にとって不要な存在なのは紛れもない事実なので不快な症状で悩まされやすくなるのです。
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宿便が出せるお茶はあるのか
宿便を出して便秘の解消にも繋がるお茶はあり、普段から飲んでいる飲み物を変えるだけなので簡単に毎日の生活の中に取り入れられます。
以下では、宿便を出すことができるお茶に含まれている成分や栄養素を幾つか挙げてみました。
- センナ:腸内を刺激してぜん動運動を促す(下剤の成分としても使われている)
- 食物繊維:ローズヒップティーやごぼう茶が該当し、自然な形で便通を促す
- マグネシウム:プーアル茶やマテ茶が該当し、大腸内の宿便に水分を与える
- キダチアロエ:アロインやアロエエモジンが大腸を刺激して活発に動かす
これらの成分を含むお茶が宿便に効き目があり、腸内を綺麗に掃除するサポートをしてくれます。
「香りが良くてリラックスできるか」「続けやすいコストパフォーマンスかどうか」「添加物は含まれていないか」といった点に着目し、自分にピッタリのお茶を探してみましょう。
まとめ
宿便を出すのにお茶は効きますが、センナやキダチアロエには下剤と同じ成分が入っているので効果が出過ぎるというデメリットがあります。
無闇に摂取量を増やしていると腹痛や下痢の原因になりやすいので、緩やかな作用が期待できるお茶を飲んで正しい排便リズムを作ってみてください。